「現状打破」未来の自分は今の自分がつくる

50代のおじさんが未来を変える為に今を頑張るブログ

閉店前の飲食チェーン店に行ってはいけない理由

金曜日はトリプルヘッダーの日

朝のコンビニ

昼の本業

そして、夜8時~12時まではハンバーグ専門のファミレスでアルバイトとなる。

 

 

僕は万が一昼の仕事の人と会う事も考えて、ホールではなくキッチンで働いている。

金曜日・土曜日は特に来店客が多く、19時~22時位までのディナータイムのキッチンの中は戦場のようになる。

 

バイトに入りたての頃の僕は失敗もおおく、2回り以上も年下の同じバイトに偉そうに言われたりもした。

当然、生活のかかっているおじさんはそんな事では、全く動じる事はない!

それから、既に2年経ち最初は少々どんくさかったおじさんも、シュパシュパと仕事がこなせるようになり、今では一人でキッチンを切り盛りできる様になっている。

 

22時が過ぎるとお客さんの数もぐっと減る。

するとキッチンの僕たちは、オーダーをこなすオペレーションと同時に、閉店に向けた片づけ作業を並行して行う。

特に22時~閉店までのラストで入るアルバイト達は、お客さんのオーダーをこなすよりも、いかに効率よく片付け作業を行い閉店時間と同時に上がれるかに意識がいってしまっている。

 

そうなると、どうしても料理をつくるという本来のオペレーションがおろそかになる。

片付けや掃除作業をしている時に入ってくるオーダーは確かに面倒くさくなり、どうしても雑になる。

 

チェーン飲食店の場合は、調理の手順が事細かに決められており、作業としてマニュアル通りこなせば、誰もが同じものを作れる様になっているが、そもそも客さんに少しでも美味しいと喜んでもらえる料理を出そうなんて気は無い。

 

閉店に向けたかたずけ作業や清掃作業に気がいってしまい、ましてや顧客からみえないところで、早く終わる事だけに意識がいって調理してる。

衛生上問題のないものが提供されることをただ祈るだけだ。

 

これが、

閉店間際にチェーン飲食店に行かない方がいい理由です。